2025年度第1回中央委員会
1月30日(木)に、2025年度第1回中央委員会が開催されました。「中央委員会」は、伊丹市職員労働組合規約第25条で、「大会に次ぐ議決機関であって、第29条に基づき選出された中央委員をもって構成し、大会の決議に従い時期大会までの組合運営全般について諸方針を決定する」と規定されています。また、中央委員会に出席いただく「中央委員」については、同規約第29条第4項にて、「中央委員は、報告又は提案のあった議...
View Article第11回執行委員会(2025年1月30日)
2025年1月30日(木)の中央委員会の後、第11回執行委員会を開催しました。今回の執行委員会では、4月27日(日)に開催されるメーデーでの取組みについて議論しました。ここ数年、市職労ではドリンク販売をしています。今年も同様にドリンク販売を予定していますが、用意するドリンクの種類や数量、その他の「組合員へのおもてなし」方法は、毎年試行錯誤して決定しています。今年も組合員の皆さまが楽しむことができるよ...
View Article関根健夫「カスタマーハラスメント対策Q&A 第7回 お客さまから謝罪を要求されました」(『月刊ガバナンス2024.10』)
今回は、お客さまから「謝れ」と要求されるという具体的な事例をもとに、カスタマーハラスメントについて議論されています。まず、「謝れ」という要求に対して、「謝る」ことの重要性が指摘されています。こちらにミスがない場合は謝罪の必要はないのですが、その場のコミュニケーションにおいて相手方に不快な思いをさせたのであれば、「ご迷惑をかけて」「不快な思いをさせて」という意味で「申し訳ございません」という「道義的謝...
View Article関根健夫「カスタマーハラスメント対策Q&A 第8回 「すぐに答えろ!」「お前、頭悪いんじゃないの?」と言われました」(『月刊ガバナンス2024.11』)
お客さまから問合せに対して回答することができずに、「すぐに答えろ!」「そんなことも分からないのか!」「お前、頭悪いんじゃないの?」等と言われた場合の対応のポイント。・答えることができない内容だったら、「分かりませんので、調べてお答えいたします」と言うことが、その時その場でのベストアンサー。・説明すべきことを説明する責任はあるが、即答する義務はない。・「すぐに答えろ!」「そんなことも分からないのか!」...
View Article関根健夫「カスタマーハラスメント対策Q&A 第9回 「俺は親だ」「自分は議員だ」「私は自治会長だ」」(『月刊ガバナンス2024.12』)
第9回は、自分の立場や役職を理由として威圧的・高圧的な言い方をする人への対応について説明しています。...
View Article関根健夫「カスタマーハラスメント対策Q&A 第10回 同じことの繰り返しで、長時間対応させられました」(『月刊ガバナンス2025.1』)
カスタマーハラスメント対策に関する連載第10回は、同じ話の繰り返しになって時間がかかるようなケースへの対応についてです。・話し合いがある程度長引くことは仕方のないことであり、話の内容・言動・態様が常識的かということで判断することになる。・持論を通そうと誹謗中傷を伴ったり、常識を越えて主張を繰り返したりする場合は、ハラスメントと言える可能性がある。・「常識」に基準はない。「十分な説明(対応)をしました...
View Article自治労兵庫県本部第217回中央委員会【2025年2月7日(金)】
2025年2月7日(金)に、自治労兵庫県本部第217回中央委員会が開催されました。一般経過報告及び2025年度第1四半期会計報告後、協議事項として以下の議案について説明がありました。・第1号議案 2024現業・公企統一闘争(第1次・第2次)総括(案)・第2号議案 2024賃金確定・一時金闘争中間総括(案)・第3号議案 県本部2025春闘方針(案)・第4号議案 当面の闘争方針(案)・第5号議案...
View Article関根健夫「カスタマーハラスメント対策Q&A 第11回 複数の部署に何度もやって来る住民がいます」(『月刊ガバナンス2025.2』)
ひと月に何度も役所に来る、いろいろな部署にやって来る住民に対してはどのように対応すればいいのでしょうか。・何度も来られて時間が取られて迷惑だとしても、怒鳴る、暴力を振るう、個人攻撃をするなどがなければ、役所としてはある程度対応せざるを得ない。話を聞くことも役所の仕事の一部。・相手方の意見に対して、話の内容に価値がないと決めつけて真摯に聞かないとするならそれこそが問題であり、相手方に説明し納得させるこ...
View Article第12回執行委員会(2025年2月18日)
2025年2月18日(火)に、市職労の第12回執行委員会を開催しました。冒頭に、ろうきんの方からご挨拶がありました。組合員は気軽に相談できますので、ろうきんの各種制度をぜひご活用ください。その後の活動報告では、2月12日に開催された市職労の抽選会について、組合員の方からの声を取り上げながら、次年度以降の開催方法等について議論しました。その他、4月に実施される市長選挙等についても議論しました。また、4...
View Article関根健夫「カスタマーハラスメント対策Q&A 第12回 公務員は公僕だ、奉仕しろ」(『月刊ガバナンス2025.3』)
今回は、「ルールに基づいて判断し、言うべきことは言う、言わなくてよいことは言わない」という姿勢の重要性を学ぶことができる記事です。・感情的に主張している内容が現実的ではなく、悪意のない誤解によるものであった場合、職員が精神的な負担を感じたとしても、ハラスメント行為とは断定しづらく、まずは説明をして誤解を解く必要がある。・上記のような主張が暴言、威嚇や暴力を伴い、常識を超えて必要以上に繰り返される場合...
View Article第13回執行委員会(2025年3月4日)
2025年3月4日(火)に、市職労の第13回執行委員会を開催しました。以前から組合が当局に対して訴え、「対応する」との回答を得ている本庁1階の空調の問題や、組合員からの相談内容について情報共有と今後の対応について議論しました。悩みやストレスは一人で抱え込まずに、複数人で共有の上、組織的な対応を求めていく必要もあります。一つ一つの事案に対して、個別の事情に配慮しつつ、職場環境を改善できるよう取組みを進...
View Article市職労ニュース(2025年3月10日No.16)
市職労ニュース(2025年3月10日No.16)を発行しました。今回は、サラ・アーメッドの『苦情はいつも聴かれない』を取り上げています。主査級昇任試験対策勉強会と、トマ・ピケティ/マイケル・サンデル『平等について、いま話したいこと』を題材とした学習会についても掲載しています。ご関心がある方はぜひご参加ください!市職労ニュース(2025年3月10日No.16)
View Article2025年度第2回中央委員会(市職労)
3月11日(火)に、2025年度第2回中央委員会を開催しました。4月13日執行の伊丹市長選挙に関する報告をはじめ、3月17日開催の主査級昇任試験対策勉強会や4月27日の伊丹地区メーデー等について案内しております。また、2025年3月10日発行の伊丹市職労ニュースでもお知らせしている労働相談についても改めて説明しました。カスタマーハラスメントの問題は、現場の最前線で働く職員の「声」をお聞きしながら取組...
View Article「『自治』と『分権』の100年を振り返るー『都市問題』創刊100周年記念シンポジウム」(『ガバナンス2025.3』)
『ガバナンス2025.3』に、「「自治」と「分権」の100年を振り返るー『都市問題』創刊100周年記念シンポジウム」という記事がありました。公益財団法人後藤・安田記念東京都市研究所の機関誌『都市問題』創刊100年を記念するシンポジウムに関する内容です。基調講演では、【戦前・戦後】【1960年代】【2000年頃(第一次分権改革期)】の三つの時代に分け、それぞれ市川喜崇氏、土山美枝氏、川手摂氏が「自治」...
View Article主査級昇任試験対策の勉強会(2025年3月17日)
2025年3月17日に、毎年恒例の主査級昇任試験対策の勉強会を開催しました。組合オリジナル資料を作成して、試験の傾向や勉強の仕方について説明しています。毎年資料を改訂しており、作成作業は大変ですが、「この勉強会の内容だけ勉強して合格することができました。ありがとうございました」という声を聞く度に、また頑張ろうという気持ちになります。試験の結果や勉強会の感想など、皆さまのお声をお待ちしています!
View Articleマイケル・サンデル/トマ・ピケティ『平等について、いま話したいこと』
2025年3月19日に、マイケル・サンデル/トマ・ピケティ『平等について、いま話したいこと』を用いた学習会を開催しました。本書で扱われているいくつかのテーマについて、サンデルとピケティの視座の違いを中心に紹介を行い、その関連で日本の社会状況等について議論しました。組合としては能力主義の問題が特に興味深く、議論が盛り上がりました。サンデルの次のような発言は頷くところが多いです。成功者が傲慢になる一方で...
View Article第14回執行委員会(2025年3月25日)
2025年3月25日(火)に、市職労の第14回執行委員会を開催しました。この間に開催された厚生会の理事会や職員労働安全衛生員会等について報告を行いました。特に、安全衛生委員会では施設の衛生面や食中毒について議論が交わされたことから、組合役員間でもしっかりと情報共有し、今後の交渉で改善するよう要求していきたいと思います。また、2024年度に勝ち取った30年のリフレッシュ休暇について、組合独自の給付金を...
View Article市職労ニュース(2025年4月1日No.18)
市職労ニュース(2025年4月1日No.18)を発行しました。今号から、より読みやすニュースとなるように様式を変更しています。各種イベント情報も掲載しておりますので、ぜひご参加ください!市職労ニュース(2025年4月1日No.18)
View Article第15回執行委員会(2025年4月8日)
2025年4月8日(火)に、市職労の第15回執行委員会を開催しました。新年度になって新たな問題が生じた職場、新年度になっても問題が解決されずに職場環境が更に悪化した職場など、役員間で情報共有を行いました。これからは人確保闘争が始まりますので、交渉の場で皆さんの「声」を当局へお伝えし、課題解決に向けて取組みを進めていきます。また、4月27日(日)に開催される第96回伊丹地区メーデーに向けて、準備を進め...
View Article市職労ニュース(2025年4月14日No.19)
市職労ニュース(2025年4月14日No.19)を発行しました。今回はハラスメントに関する記事と、各種イベントの案内を掲載しています。市職労ニュース(2025年4月14日No.19)
View Article市職労ニュース(2025年4月16日No.20)
市職労ニュース(2025年4月16日No.20)を発行しました。人員確保闘争では、業務量・業務内容に対して適正な人員配置がされているか、仕事・事業が増えたことについて対応がなされているかなど、各職場での人員体制を点検し、課題解決へ向けて協議・要求を行います。現場からの「声」を組合までお届けください!市職労ニュース(2025年4月16日No.20)
View Article市職労ニュース(2025年4月16日No.21)
市職労ニュース(2025年4月16日No.21)を発行しました。4月27日(日)は、第96回伊丹地区メーデーが開催されます。ぜひご参加ください♪また、お得な映画チケットを組合員向けに販売しています。注目映画も盛り沢山です!市職労ニュース(2025年4月16日No.21_1)市職労ニュース(2025年4月16日No.21_1)
View Article第16回執行委員会(2025年4月22日)
2025年4月22日(火)に、市職労の第16回執行委員会を開催しました。自治労共済兵庫県支部の方が来組され、じちろう共済について説明がありました。新規採用職員をはじめとして、じちろう共済の制度やメリットを周知する取組みを進めていきます。組合員に対する文化厚生についても検討しています。決まり次第、組合ニュースでお知らせします。
View Article第96回伊丹地区メーデー(2025年4月27日)
2025年4月27日(日)、第96回伊丹地区メーデーが開催されました。晴天のもと、たくさんの方が参加され、大いに賑わいました。来年も皆さんに喜んで・楽しんでもらえるような企画を考えます!メーデー写真1メーデー写真2メーデー写真3メーデー写真4
View Article市職労ニュース(2025年4月30日No.23)
市職労ニュース(2025年4月30日No.23)を発行しました。人員確保闘争の要求書の集約日は5月9日です。現場からの「声」を組合までお届けください!市職労ニュース(2025年4月30日No.23)
View Article関根健夫「カスタマーハラスメント対策Q&A 第13回 政策批判を延々とされました」(『月刊ガバナンス2025.4』)
市民の方が政策について意見を言うことは、民主主義においては重要なことですが、以下のような場合にはカスタマーハラスメントといえる可能性があることを関根さんは指摘しています。頻繁に来る、突然に来る、論旨が変わる、自分の憂さを晴らす、怒声による威圧が行われる、職員の業務に支障が生じる、こちらが議論の終結を申し出ても理由なく職員を拘束する、などがあればカスタマーハラスメントと言えるかもしれません。そして、そ...
View Article『月刊 ガバナンス 2025年5月号』特集:わたしを動かしたこの一冊
『月刊 ガバナンス 2025年5月号』の特集の一つは、「わたしを動かしたこの一冊」。様々な分野の方の「この一冊」が紹介されているところが興味深いです。放課後の言葉/哲学者・作家 永井玲衣迷子になりそうな時に/兵庫県尼崎市職員 江上昇人生でおこることすべてよきこと/元長崎県諫早市職員 村川美詠真相を読む目を養う-『アースダイバー』と私の原点/武蔵大学社会学部メディア社会学科教授...
View Article関根健夫「カスタマーハラスメント対策Q&A 第14回 名刺を出せ、お前のフルネームを言え」(『月刊ガバナンス2025.5』)
市民の方から名刺やフルネームを要求されたとき、どのように対応してよいかわからずに困っている職員は少なくありません。関根さんは、「窓口対応した職員が利用者に対していちいち自己紹介する義務はありません」として、相手方の要求を「断れば良い」と述べています。また、カスタマーハラスメントとの関連では、以下のように説明しています。圧力をかける目的で「名前を教えろ」「自宅に行くぞ」「ネットに書くぞ」などと主張する...
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